記事を構成している要素には、見出し・ショルダーコピー・リード文・本文などがあります。これらを分かりやすく配置することで、読みやすい記事&SEOに強いページに仕上がります。
文章構成について
以下は、ベーシックな構成です。
どの場所に何を配置するのか、又、各名称などが確認できます。
また、WEB制作で構成やデザインレイアウトを制作するときは、各要素の役割などを理解して進行すると、良いページになります。各要素の役割を覚えておくことをオススメします。
ショルダーコピー/サブタイトル
タイトル付近にある小さなテキストのこと。
タイトル|大見出し → h1
題名、表題のこと。
ユーザーは、タイトルを見て、この記事を読むかどうかを瞬時に判断するため、タイトルに興味を持ってもらえるよう短く分かりやすいタイトルを付けることが重要です。
タイトルの最適な文字数について調べてみましたが、28~32文字程度が良いという記事が多く、長くても40文字程度でした。私の経験でも、ディレクターという職業柄、タイトルや広告タイトルなどを作る機会も多いのですが、だいたい30文字前後~40文字前後で制作しています。
Yahoo!のニューストピックスでは、全角で13.5文字という本当に短い文字数でタイトルを作成されています。私の友だちにYahooのタイトルを作っていた方がいたのですが、やはり、短くて分かりやすいタイトルがユーザーに刺さるとのこと。ユーザーの反応がダイレクトにクリック率として評価を受ける箇所であるため、このタイトルに全神経をかけて作っていたと言っていました。
その話を聞いて当時思ったのですが、タイトルとは、それだけ熱量を持って作ることで初めてユーザーの心を動かせるのかもしれませんね。
リード文 → description
記事の冒頭部分にある導入文のこと。
タイトルに興味を持ったユーザーが、記事の要約を求めて読む箇所です。このリード文は、分かりやすく且つ記事を読みたいと感じさせるものでなければ、それ以上を読んでもらえません。
検索結果と記事の内容をリンクさせ、極力かえりを少なくすることで、離脱率を下げることができます。
見出し → h2
文章や記事などが、分かる短い文章のこと。
分かりやすい短文で見出を作ることが重要です。
本文|文章 → p
タイトルに対する説明や文章のこと。
現在、在籍している会社では、ブログ更新を後輩に任せているのですが、文章を作る際に、同じ言葉を何度も使ってしまう傾向にあります。その時に伝えたのは「限られた文字数の中で、同じ言葉を何度も使うのは勿体ない」ということ。私も時々使ってしまうことがあるので…、気を付けたいところです。
又、文章には記述者の人柄やキャラクターが如実に反映されるため、企業のサイトや会社ブログで文章を書く際には、クライアントや会社の発信したいイメージや方向性をきちんと理解&捉えた上で、文章作成することをオススメします。
写真・図版 → alt
タイトルや文章にちなんだ写真や図版のこと。
適切なものを配置することで、テキスト情報がより分かりやすいものになります。
現在、在籍している会社では、デザイナーの卵ちゃんに写真制定や図版の制作をお願いしていますが、画像選定はなかなか難しい様で、タイトルや文章に合った素敵な1枚がなかなか見つけられないようです。もう1年近く経つけれど、未だに苦手な様子…。画像選定にもコツがあるので、機会があればいつか記事にしたいと思います。
もう1人のデザイナーの卵ちゃんは、図版がかなり苦手でした。が、半年間一緒にデザインを作って(私は、どこをどう修正すれば分かりやすい図版になるのかを指摘する役目)いくと、とっても上手になりました。継続は力なり、考えながら努力を続けていれば、いつか形になるものですね。こちらもコツがあるので、いつか機会があれば記事に…。
キャプション → figcaption
写真や図版などの説明文、情報のこと。
こちらは必要に応じて付けると良いでしょう。